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脱炭素国債、政府が議論開始 償還財源に炭素税や排出量取引収入

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GX実行会議で発言する岸田文雄首相(右から2人目)。右端は西村康稔GX実行推進担当相=首相官邸で2022年10月26日午後6時17分、竹内幹撮影
GX実行会議で発言する岸田文雄首相(右から2人目)。右端は西村康稔GX実行推進担当相=首相官邸で2022年10月26日午後6時17分、竹内幹撮影

 政府は26日、グリーントランスフォーメーション(GX)実行会議を首相官邸で開き、脱炭素を促すために政府が新たに発行する国債「GX経済移行債(仮称)」の議論を開始した。政府は償還財源として二酸化炭素(CO2)に価格付けをする「カーボンプライシング(CP)」による収入を想定。CO2排出量に応じて企業に課税する「炭素税」や排出量を市場でやりとりする「排出量取引制度」といったCPの具体策について年末までに方向性を示す見通しだ。

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