7カ月で太陽見たのは15分 ぬれぎぬのスパイ容疑 中国で懲役6年

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中国語で書かれた起訴状を手にする鈴木英司氏=東京都千代田区で2022年10月20日(画像の一部を加工しています)
中国語で書かれた起訴状を手にする鈴木英司氏=東京都千代田区で2022年10月20日(画像の一部を加工しています)

 「スパイ行為をした」として中国当局に約6年間拘束され、今月帰国した日中青年交流協会理事長、鈴木英司(ひでじ)氏(65)が毎日新聞のインタビューに応じた。中国当局は、正式な逮捕手続きを取らずに鈴木氏を約7カ月にわたりカーテンを閉め切った部屋で監禁した。鈴木氏は「(約7カ月で)太陽を見られたのは15分だけ。本当につらかった」と語った。

 中国の習近平政権は2014年以降、「反スパイ法」や「国家安全法」の制定を通じて社会の統制を強め、外国人を厳しく監視。15年からスパイ行為に関わったなどとして中国で日本人を拘束し始めた。習政権下で拘束された日本人の実情が詳細に明らかになるのは極めて異例。

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