がん守る免疫細胞が活性化か 阻害薬で副作用の原因 米チーム

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写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

 オプジーボなどの「免疫チェックポイント阻害薬」を使ったがん治療で、がんが急に大きくなり病状が悪化する副作用の原因を動物実験で突き止めたと、米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆・主任研究員らのチームが米国がん学会の学術誌キャンサーイムノロジーリサーチに発表した。がんを「守る」免疫細胞がより働いた可能性があるという。

 免疫チェックポイント阻害薬は、がんが免疫細胞の攻撃から逃れるためにかけているブレーキを外し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する。これまで治療が難しかったがんも対象になり、開発にかかわった本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授がノーベル医学生理学賞を受賞した。

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