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高校野球秋季大会2022

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「使命は完投」地元で快投 沖縄尚学・東恩納 高校野球九州大会

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高校野球秋季九州大会で、準々決勝まで2試合連続完投を果たした沖縄尚学の東恩納蒼=沖縄市で2022年10月26日午後1時、吉見裕都撮影 拡大
高校野球秋季九州大会で、準々決勝まで2試合連続完投を果たした沖縄尚学の東恩納蒼=沖縄市で2022年10月26日午後1時、吉見裕都撮影

 高校野球の秋季九州大会は26日、沖縄市のコザしんきんスタジアムなどで準々決勝があり、沖縄尚学が今夏甲子園出場の明豊(大分)に3―2でサヨナラ勝ちした。28日の準決勝で海星(長崎)と対戦する。

 しっかりと完投できる力を求められたエース右腕が、期待に応えた。沖縄尚学の東恩納蒼(ひがしおんな・あおい)が、2021年センバツ準優勝の明豊を相手に一人で投げ抜き、6安打2失点でチームを4強に導いた。

 「勝ちにこだわった」と、持ち味の球威ある直球ばかりに頼らず、変化球を多投してうまくかわした。五回に相手の代打に同点2ランを浴びたが、内外角に制球して要所を締め、クリーンアップには安打を許さなかった。その好投が九回、主将・佐野春斗のサヨナラ打を呼び込んだ。

 24日の1回戦で鳥栖(佐賀)を相手に133球で完投し、「中1日」ながら121球で最後までマウンドを守り抜いた。比嘉公也監督は勝ち続けるためには連投が大事になることを踏まえ、「そのために県大会の準決勝、決勝を連投させた。それを生かしてくれた。(現状でチームに主戦格の)投手は一枚しかいないのでいけるところまで行く」と期待通りの投球だったことを明かした。東恩納は「期待されていると思って楽しんで投げられた」と満足げに振り返った。

 秋季九州大会が沖縄県で開催されるのは沖縄尚学が優勝した13年以来9年ぶりで、この時以来の準決勝進出。1999年と08年にセンバツを制した強豪が地元で大声援を受け、勢いに乗っている。【吉見裕都】

【高校野球秋季大会2022】

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