美空ひばりさんの歌、受け継ぐ 加藤登紀子さんと五木寛之さん対談

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美空ひばりさんが「悲しい酒」を歌うスクリーンの映像を、足元のモニターで見る五木寛之さん(右端)と加藤登紀子さん(右から2人目)=横浜市磯子区の区民文化センター(愛称・杉田劇場)で2022年10月26日、田中成之撮影
美空ひばりさんが「悲しい酒」を歌うスクリーンの映像を、足元のモニターで見る五木寛之さん(右端)と加藤登紀子さん(右から2人目)=横浜市磯子区の区民文化センター(愛称・杉田劇場)で2022年10月26日、田中成之撮影

 歌手の加藤登紀子さん(78)と、作家の五木寛之さん(90)が美空ひばりさん(1989年死去、享年52)について語り合うイベントが26日、横浜市磯子区の区民文化センター杉田劇場で開かれた。約300席を埋める聴衆が熱心に聴き入り、スクリーンに流れる美空さんの歌唱映像に大きな拍手が送られた。

 美空さんは磯子区滝頭出身で、近くの旧杉田劇場が初舞台だった。愛称が「杉田劇場」の同センターでは、三十三回忌の2021年を機に「杉劇ひばりの日」と銘打ったイベントを続けている。

 対談で五木さんは「ひばりさんとは対談で1回会っただけだけど、何度か手紙をいただいた。遠く離れてるけどちょっと通じ合うものがあったんじゃないかな」と振り返り、「自分が世の中で踏みつけにされていると感じている人々の気持ちを代弁してくれるような歌を歌っていた。昭和歌謡を集めて万葉集みたいなものを作るなら、ひばりさんの歌をいくつもいれないといけない」と評価した。

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