- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

北朝鮮北西部にあるミサイル関連の工場や発射場で、大規模な改修や工事が進んでいるとみられることが商業衛星画像の分析で分かった。米拠点の北朝鮮専門サイト「NKニュース」とシンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が26日明らかにした。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記が急ぐ攻撃手段の多様化と高度化の動きと言えそうだ。
NKニュースによると、北西部亀城(クソン)にある工場で過去数週間のうちに改修作業が始まったとみられる。米ジェームズ・マーティン不拡散研究センターの研究者は、工場で新型の発射台付き車両(TEL)を製造する可能性があると指摘。北朝鮮が過去5年間に導入した大型のミサイルを荒れ地でも運べる装備だという。
この記事は有料記事です。
残り238文字(全文549文字)