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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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プーチン大統領も「汚い爆弾」言及 ウクライナと結びつけ

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独立国家共同体の情報機関トップの会議にオンライン参加したプーチン露大統領=モスクワで2022年10月26日、スプートニク通信・ロイター
独立国家共同体の情報機関トップの会議にオンライン参加したプーチン露大統領=モスクワで2022年10月26日、スプートニク通信・ロイター

 ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は26日、ウクライナが放射性物質をまき散らす「ダーティーボム」(汚い爆弾)を使用しようとしていると主張した。ロシアはここ数日、ウクライナと汚い爆弾を結びつける主張を大々的に展開しており、プーチン氏も発言することにより、その言い分に信ぴょう性を持たせる狙いとみられる。

 26日には一部の旧ソ連諸国で構成する「独立国家共同体」(CIS)の情報機関トップによる会議が催され、オンライン参加したプーチン氏は会議冒頭で発言した。「ウクライナは米外交の道具になっている。彼ら(欧米諸国)はウクライナが核兵器を所有したいと表明した声明を無視してきた」と指摘。そのうえでウクライナが「挑発目的で汚い爆弾を使うことを計画している」と断言した。

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【ウクライナ侵攻】

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