クラスTシャツ「納品間に合わず」相談100件、消費者庁が業者公表

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消費者庁が入る合同庁舎=東京都千代田区霞が関で、竹内紀臣撮影
消費者庁が入る合同庁舎=東京都千代田区霞が関で、竹内紀臣撮影

 文化祭や体育祭などの学校行事で着るため、生徒らがデザインを決めて発注する「クラスTシャツ」の納品が行事当日に間に合わなかったとの相談が相次いでいるとして、消費者庁は27日、消費者安全法に基づき該当業者がアパレル通販業「KOMATO」(横浜市)であると公表した。

 注文や問い合わせはLINE(ライン)でのやりとりに限られていたといい、消費者庁は「SNS(ネット交流サービス)以外でも連絡が取れる業者と取引を」と呼びかけた。

 消費者庁によると、同社はインターネットやインスタグラムで「クラTクリエイト」などの名前でTシャツ販売を宣伝。LINEで客に使用日に間に合うと説明して受注していた。しかし、直前に空輸の遅れなどと通知し、使用日が過ぎてから納品することがあった。

 全国の消費生活センターに昨年5月から今年9月13日まで100件の相談が寄せられた。相談者の少なくとも6割が10代で、複数回問い合わせても返信がなかったケースもあった。返金などの対応はしているという。代表者1人で運営しており、消費者庁に対し「発注先の企業が不慣れだった」などと説明している。

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