天皇賞・秋は「牝馬の季節」 マリアエレーナが好気配 井内利彰さん
毎日新聞
2022/10/28 07:00(最終更新 10/28 07:00)
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今週末は天皇賞・秋。1996年、当時大学生だった私はサクラローレル、マーベラスサンデー、マヤノトップガンといったスターホースが出走すると知って、高校時代の友人2人を誘って、大阪から車で東京競馬場へ。夜出発し、到着した午前7時ごろにはJRA(日本中央競馬会)の駐車場が満車。誘導されたのが、遠く離れた多摩川競艇場近くの駐車場という、とんでもないスタートだった。
競馬場内は人、人、人。人酔いした上、運転の疲労で午前中はほぼ寝ていた記憶しかない。そして、天皇賞・秋のパドックに集中していたら、人混みで移動もままならない。発走時刻に自席へ到着できず、しかも勝ったのが、お目当てではなかった4歳(現3歳)馬バブルガムフェローという「なんのために東京まで行ったん?」という結末だった。
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