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○オリックス6―4ヤクルト●(27日、京セラドーム大阪)
最後まで諦めない、今季のオリックスを象徴するような粘りだった。土壇場の九回、西野真弘の内野安打と敵失で追いつくと最後は吉田正尚の豪快なサヨナラ本塁打。3万3000人を超える大観衆の前で最高の勝ち方を披露した。
打った瞬間分かる当たりに、京セラドームの観客が思わず声を上げた。ヤクルトの守護神・マクガフの高めのボールを捉えると打球は右翼へ高い放物線を描いた。吉田も本塁打を確信し、右手を突き上げると、打球は5階席まで届いた。本塁で待ち構えた仲間から手荒い祝福を受け、普段はクールな主砲も最高の笑顔を見せた…
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