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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ウクライナ侵攻のいま、戦争を考えて 「国策紙芝居」で戦意高揚 長野・清泉女学院で展示会 /長野

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戦時中、戦意高揚のため盛んに作られた「国策紙芝居」を手にする塚原成幸・清泉女学院短大准教授=長野市で2022年10月26日、田倉直彦撮影
戦時中、戦意高揚のため盛んに作られた「国策紙芝居」を手にする塚原成幸・清泉女学院短大准教授=長野市で2022年10月26日、田倉直彦撮影

 日中戦争や太平洋戦争中に戦意高揚のために作られ、上演された「国策紙芝居」の展示会が11月1~11日、長野市上野の清泉女学院大・短大上野キャンパスで開かれる。「ながの子どもの文化研究所」の主催で当時の実物20点を展示。手に取って見られるように複製も置く。研究所代表の塚原成幸・同短大准教授は「当時の日本が紙芝居を通じ、どのように国民を誘導しようとしたかを知り、戦争について考えてほしい」と話す。【田倉直彦】

 紙芝居の実演者でもある塚原准教授が、紙芝居の歴史を検証し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、戦争を考える機会をと企画した。

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【ウクライナ侵攻】

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