「バラマキ」「対症療法」 29兆円総合経済対策、識者の見方

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臨時閣議に臨む岸田文雄首相(中央)=首相官邸で2022年10月28日午後5時23分、竹内幹撮影
臨時閣議に臨む岸田文雄首相(中央)=首相官邸で2022年10月28日午後5時23分、竹内幹撮影

 政府が28日に決定した総合経済対策は、一般会計歳出で29兆円を超える大型となった。専門家はどうみるのか。二人の識者に話を聞いた。

田中秀明・明治大大学院専任教授

 今回の総合経済対策は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題などで支持率低下が続いている岸田文雄政権の浮揚策だ。電気料金などの一律な負担軽減策は、まさにバラマキと言っていい内容だ。円安などを口実にして政権の支持率を上げようとしている狙いは明らかだ。

 対策の原資となる2022年度第2次補正予算案の財源は赤字国債の発行で賄われる見込みだ。国債で借金をしても…

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