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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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プーチン氏「核使用に言及したことない」 可能性は排除せず

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ロシアのプーチン大統領=モスクワで2022年10月27日、スプートニク通信ロイター
ロシアのプーチン大統領=モスクワで2022年10月27日、スプートニク通信ロイター

 ロシアのプーチン大統領は27日、モスクワ郊外での講演で、ロシアが核兵器の使用について言及したことはないと述べ、ウクライナでの核兵器使用を検討しているとの見方を打ち消した。一方で、「国家を防衛する」目的にのみ核兵器使用が認められているとも述べた。依然として使用の可能性自体は排除しておらず、ウクライナや欧米は引き続き警戒を迫られる。

 プーチン氏は国内外の有識者と意見交換する「バルダイ会議」に出席。ウクライナ侵攻開始に前後して、プーチン氏はロシアの領土の統一性が損なわれる恐れがあれば「あらゆる手段を講じる。これははったりではない」などと核兵器使用の可能性を示唆してきた。

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