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有名中華料理チェーン「餃子の王将」を全国展開する大企業のトップが住宅街で銃撃されて死亡するという、社会を揺るがせた事件は発生から約9年で大きく動いた。直接的な証拠が乏しく、捜査は難航しているとされてきた。王将関係者や現場周辺の住人からは事件の全容解明を望む声が上がった。
「やっとここまで来たのかという思いだ」。王将フードサービスの渡辺直人社長は28日午前10時半ごろ、事件現場となった京都市山科区の本社ビルの前で約10分間、報道陣の取材に応じた。京都府警が逮捕状を取ったことをニュースで知り、出張先の東京から急きょ戻って来たという。
「9年間、なかなか進展しなかったが、きっと解決すると願い、捜査を見守ってきた。解決に向けて取り組んでほしい」と京都府警の捜査に期待を寄せた。
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