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衛星の打ち上げに失敗したイプシロンロケット6号機について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、姿勢制御に用いるガスジェット装置が機能しなかったのは「配管が詰まった」「弁が正常に動かなかった」のいずれかが原因とする分析結果を明らかにした。事故原因を調べる文部科学省の有識者委員会に報告した。
原因かもしれないとされていた「弁につながる電気系統の異常」は分析で可能性を否定した。
今年度の1号機発射を目指すH3ロケットの姿勢制御装置の弁は6号機と同じメーカーの別製品で、発射場で機体に取り付ける仕組み。JAXAは影響があるかどうかを調べている。
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