朝鮮人虐殺に触れた映像作品の上映、都が不許可に 関係者「検閲だ」
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東京都が設置した施設「東京都人権プラザ」で開催中の企画展で、関東大震災で起きた朝鮮人虐殺に触れた映像作品の上映会をしようとしたところ、都が不許可にしていたことがわかった。映像を手掛けた美術家の飯山由貴さんが28日、東京都内で記者会見を開いて明らかにした。飯山さんは「都による検閲が行われた。重大な問題だ」と批判した。
企画展は「あなたの本当の家を探しにいく」というタイトルで、8月末~11月末の予定で開催。飯山さんには精神障害のある家族がいることから、家族と共に制作した映像作品や写真などを展示している。
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