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芝パークホテル/中 目で、口で味わう至福 伝統工芸と食の融合 /東京

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職人ものがたり展では、備前焼などの日本の伝統工芸の作品を、2階のホワイエの本棚に展示している=東京都港区芝公園1の芝パークホテルで2022年9月14日午後、岩嶋撮影
職人ものがたり展では、備前焼などの日本の伝統工芸の作品を、2階のホワイエの本棚に展示している=東京都港区芝公園1の芝パークホテルで2022年9月14日午後、岩嶋撮影

芝パークホテル 東京都港区芝公園1の5の10

 高さ約7メートルの大書棚に囲まれた中央大階段を上がった先の2階のホワイエは2021年9月に新設された。「人、街、歴史をつなぐ」をテーマに本が並び、宿泊客は午前7時から午後11時まで、椅子に座って気に入った本を読むことができる。

 ホテルは昨年12月から季節に合わせてテーマを設け、日本の伝統工芸を紹介する展示会「職人ものがたり」を企画した。11月27日まで開催中の「職人ものがたりVol・4 粧(よそおう)」では、紅葉など秋のイメージに合わせ、備前焼と東京七宝の作品をホワイエの本棚に展示している。

 展示会は「食」を通じても楽しめ、レストラン「ザ ダイニング」では、展示会とコラボしたスイーツを紅茶などと共に味わえる「至福のアフタヌーンティー」を販売している。

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