「暴力や暴言、単純労働」の訴え ベトナム人技能実習ホットライン

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ベトナム人技能実習生からスマートフォンのテレビ電話で寄せられた相談を通訳する修道女ら=東京都千代田区の聖イグナチオ教会で2022年10月29日午前11時20分、和田浩明撮影
ベトナム人技能実習生からスマートフォンのテレビ電話で寄せられた相談を通訳する修道女ら=東京都千代田区の聖イグナチオ教会で2022年10月29日午前11時20分、和田浩明撮影

 技能実習生として日本で働くベトナム人らの相談を受けるホットラインが29日、東京都千代田区の聖イグナチオ教会で開かれ、弁護士や労働問題の専門家らが対応した。「暴力や暴言を受け、単純作業だけをさせられている」との相談があり、主催者側は「習得技術を母国で活用してもらう制度本来の趣旨に反し、安価な単純労働力として利用する構図が続いている」と指摘している。

 技能実習生は新型コロナウイルス感染症の拡大による入国規制などで急減したが、今年に入って反転した。出入国在留管理庁によると、在留中の技能実習生約32万7000人(6月末時点)のうちベトナム人は55・5%で最多。建設、食品、農業、機械分野の職種が多い。

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