世界王者はいつも通りの「宇野昌磨」 平常心で挑むスケートカナダ
毎日新聞
2022/10/29 10:53(最終更新 10/29 10:59)
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは28日、カナダのミシソーガで開幕して男子のショートプログラム(SP)が行われた。昨季の世界選手権で優勝した宇野昌磨選手(トヨタ自動車)は89・98点で2位発進した。
世界王者のお手並み拝見――。そんな期待をよそに、宇野選手は平常心だった。ジャンプを精度高く決め、プログラム構成点でも得点を積み上げた。
本番前日から落ち着いていた。公式練習序盤はジャンプの精度が落ち着かなかったが「何となく自分の中で、これかなっていう原因が分かっている。SPではそれが改善できる」。公式練習終盤で早くも立て直し、翌日につなげた。
「今大会で設定しているゴールは」と問われ…
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