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ソウル雑踏事故

ソウルの路上で2022年10月29日、多くの人々が折り重なるように転倒、150人以上が死亡する雑踏事故が発生。

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韓国・尹政権は迅速対応アピール セウォル号沈没事故「教訓」か

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事故があった梨泰院の路上を訪れる尹錫悦大統領(中央左)=ソウルで2022年10月30日、ロイター
事故があった梨泰院の路上を訪れる尹錫悦大統領(中央左)=ソウルで2022年10月30日、ロイター

 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は30日午前、ソウル市内屈指の繁華街・梨泰院(イテウォン)の路上で、150人以上が亡くなった雑踏事故をめぐり、国民に向けた談話を読み上げた。原因の究明や再発防止措置に全力を挙げると強調して、事故現場も訪問。2014年に起きたセウォル号沈没事故で、同じ保守系だった朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)が初動対応に失敗した「教訓」を強く意識した対応とみられる。

 尹氏は事故発生から約4時間後の午前2時半すぎ、ソウル市内の政府庁舎に入って、韓悳洙(ハン・ドクス)首相らと対応を協議した。その後に発表した談話では「ハロウィーンの週末を迎えたソウルの真ん中で、起きてはならない悲劇と惨事が発生した。国民の生命と安全に責任を負う大統領として心が重い」と強調。事態収拾を国政の最優先とし、被害者の葬儀や負傷者への迅速な支援に万全を期すことも表明した。

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