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宇野昌磨|Fun!フィギュア

昨季は世界選手権で悲願の金メダル。平昌五輪銀、北京五輪銅と大舞台での安定感も光る。高難度の構成で新たな時代を切り開く

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宇野昌磨、王者の安定感 ライバル刺激に更なる高みへ スケートカナダ

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男子フリーで演技を終えた宇野昌磨=カナダ・ミシソーガで2022年10月29日、吉田航太撮影
男子フリーで演技を終えた宇野昌磨=カナダ・ミシソーガで2022年10月29日、吉田航太撮影

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は29日、カナダのミシソーガで各種目のフリーが行われ、男子はショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨選手(トヨタ自動車)がフリー183・17点、合計273・15点で逆転優勝し、GP通算7勝目を挙げた。SP1位の三浦佳生選手(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は2位に入った。

 世界王者の名にふさわしい、安定した試合運びで逆転に成功した。男子SP2位の宇野選手は、約4点を先行した首位の三浦選手を追うフリーで、4回転ジャンプをしっかりと決めた。「優勝ということはうれしいが、現在の実力を確かめられた点数だった」と冷静に振り返った。

 宇野選手がフリーで最も重要視したのは、…

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