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歌舞伎と落語が忠臣蔵でコラボ 初代国立劇場さよなら公演

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中村芝翫(左)と春風亭小朝=2022年10月14日午後3時29分、小玉祥子撮影
中村芝翫(左)と春風亭小朝=2022年10月14日午後3時29分、小玉祥子撮影

 「初代国立劇場さよなら公演」として11月の同劇場で、「仮名手本忠臣蔵五、六段目」が中村芝翫の早野勘平で上演される。その前に春風亭小朝が「忠臣蔵」がらみの新作「殿中でござる」と、古典「中村仲蔵」の落語2席を口演。「忠臣蔵」が主題の歌舞伎と落語のコラボになる。

 「五、六段目」は、恋人のおかると忍び会い、主君、塩冶判官(浅野内匠頭)の大事に遅れた勘平が切腹するまでの悲劇。

 おかるの実家に身を寄せて猟師をし、敵討ちの徒党入りを夢見ていた勘平は、イノシシと見誤って斧定九郎を鉄砲で撃ち殺す。勘平の徒党入りのためにと、おかるが身売りして得た金を父・与市兵衛から奪ったのが定九郎であった。

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