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円安と物価高

日本の物価が上がっています。円安・ドル高もコスト上昇に拍車をかけ、賃上げの動きも見られます。

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関電、23年3月期赤字1450億円に拡大予想 燃料費高騰響く

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関西電力本店(中央)=大阪市北区で、本社ヘリから大西達也撮影
関西電力本店(中央)=大阪市北区で、本社ヘリから大西達也撮影

 関西電力は31日、2023年3月期の連結業績予想を修正し、最終(当期)損益の赤字が従来の750億円から1450億円に拡大するとの見通しを発表した。記録的な円安や緊迫するウクライナ情勢による燃料費高騰が影響した。燃料費の増加分が電気料金に転嫁されることから売上高は従来予想から21・3%増え、過去最高の4兆1500億円と見込む。

 一方、北陸電力や中国電力など一部の大手電力が既に表明している家庭向けの規制料金の値上げについて、森望社長は「現時点で決まったものはない。経営環境を見極めた上で総合的に判断する」と明言を避けた。

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