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韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)の坂道で29日午後に発生した雑踏事故で、154人の死者が坂道の中腹、約18平方メートルの範囲に集中していたことが、消防当局などの調査で判明した。韓国メディアによると、事故発生当時、幅約3・2メートル、長さ約5・7メートルの狭い範囲に約300人が倒れて、六重、七重に積み重なったという。
事故は梨泰院駅の出口がある大通りと、この通りと平行に走り、有名な飲食店やクラブが集まる「世界の食文化通り」を結ぶ、幅約3・2メートル、長さ約40メートルの狭い坂道で、29日午後10時15分ごろに発生。朝鮮日報によると、最初の転倒は「世界の食文化通り」と坂道がぶつかる、坂道の上側で発生。坂道の下側に向かって次々と人が倒れていったにもかかわらず、「世界の食文化通り」から坂道に向かっていた群衆はそのま…
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