車内の防犯カメラ、鉄道各社の設置率は? 京王線襲撃事件から1年

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事故列車から乗客を避難させる状況を「バディコム」のタブレットを使って関係部署に送る係員(右端)=京王電鉄若葉台車両基地で
事故列車から乗客を避難させる状況を「バディコム」のタブレットを使って関係部署に送る係員(右端)=京王電鉄若葉台車両基地で

 京王線の車内で乗客17人が男に刃物で襲われるなどして重軽傷を負った事件から31日で1年となった。事件以降、鉄道各社は安全対策として車内の防犯カメラ増設を急いでいるが、首都圏の主要鉄道10社のうち、全車両設置が完了していない8社の設置率は4~50%(前年比0~20ポイント増)にとどまることが、毎日新聞の取材で判明した。国は設置義務化に向けた検討も進めているが、設置の完了までにはしばらく時間がかかりそうだ。

 電車内の事件を巡っては、京王線以外でも2021年8月に小田急線の車内で乗客10人が男に襲われるなどして重軽傷を負う事件が発生。同12月には横浜市営地下鉄でも車内で乗客2人が何者かに鈍器で殴られる事件があった。

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