397gで出生、ゲーム好きの10歳に 小さな命の成長の写真展
毎日新聞
2022/10/31 11:30(最終更新 10/31 11:30)
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早産などで低体重で生まれた子どものことを知ってもらおうと、埼玉県上尾市春日の西保健センターで11月12、13日、「小さな命の写真展」が開かれる。出生から現在までの成長を追った写真や、低体重で生まれた子の基礎知識や支援活動などを紹介する。主催する家族会は「こんなに小さく生まれた子でも、力強く生きて成長していることを知ってほしい」と話す。【大平明日香】
上尾市を中心に活動する家族会「一歩」と、同市の育児支援グループ「上尾グラン育児ネットワーク」が主催する。家族会の代表、川満ひとみさん(37)=上尾市=は、次女夏歩ちゃん(3)を「超低出生体重児」とされる897グラムで出産。周囲に相談できる相手がおらずに孤立を感じたことから、2020年に家族会を発足させ、定期的に交流会を開いている。
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