- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

「ガイチ」の愛称で親しまれ、バレーボール選手・監督として第一線で活躍してきた中垣内祐一さん(54)は10月から、地元の福井県で福井工業大学スポーツ健康科学部の教授に就任した。なぜ今、福井に活動拠点を移したのか。福井のバレーボール界への思いなど、話を聞いた。【聞き手・国本ようこ】
――福井に戻って来たのはなぜか。
◆もともと、50歳になったら故郷で家業の農業を継ごうと考えていた。大学進学で福井を離れるときに「体育教員になって帰ってこよう」と思っていたが、その原点に戻った形だ。6月にバレーボールVリーグ男子1部・堺ブレイザーズの強化部長を退任した後、大学からお話があり、就任することになった。今は米作りなどの農作業と、教授の二足のわらじを履いている。同級生とも久々に集まりたいが、なかなか忙しくて時間が取れてい…
この記事は有料記事です。
残り980文字(全文1337文字)