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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ロシア軍、再びウクライナのインフラを攻撃 水力発電所など被害

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ロシア軍の攻撃で炎上するエネルギー施設の消火にあたるウクライナ中部チェルカーシ州の消防隊員=2022年10月31日、ウクライナ非常事態庁提供・ロイター
ロシア軍の攻撃で炎上するエネルギー施設の消火にあたるウクライナ中部チェルカーシ州の消防隊員=2022年10月31日、ウクライナ非常事態庁提供・ロイター

 ロシア軍は10月31日、ウクライナ各地の水力発電所などインフラ施設を狙った数十発のミサイル攻撃を実施した。ロイター通信が伝えた。ウクライナ南部クリミア半島とロシアを結ぶ「クリミア大橋」で10月8日に起きた爆発の後、ロシア側は「報復」として大規模空爆を実施。その後、プーチン露大統領は同様の攻撃を停止する考えを示していた。

 ウクライナのシュミハリ首相によると、31日の攻撃は首都キーウ(キエフ)を含む10の地域を標的とし、エネルギー関連を中心とする18施設に損害を与えた。北部キーウ州や中部クレメンチュク、南部オデッサ州やザポロジエ州などの水力発電所が被害を受けた模様だ。

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