高級車センチュリーを山口県が購入、利用6日間のみ 適切?2日判決

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山口県庁=山口市滝町で2019年3月11日、祝部幹雄撮影
山口県庁=山口市滝町で2019年3月11日、祝部幹雄撮影

 2090万円の最高級車の購入は、果たして適切なのか――。山口県が貴賓車としてトヨタ「センチュリー」を購入したのは裁量権を逸脱した違法な公金の支出だとして、元県職員の松林俊治さん(75)が県を相手取り、村岡嗣政知事に購入費の全額を請求するよう求めた住民訴訟は2日、山口地裁で判決が言い渡される。【森紗和子、福原英信】

 訴状によると、県は2020年4月にセンチュリーを貴賓車として購入。新型コロナウイルス感染拡大の影響で県民への支援が求められる中、安価な車両の選定やレンタルなども可能だったのに購入したのは裁量権の逸脱で、村岡知事は県に損害を与えたとしている。松林さんは、情報公開請求した資料や報道で状況を調べ、購入は「無駄づかい」と確信。住民監査請求をしたものの棄却され、21年2月に提訴した。

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