1票の格差「違憲」判決 裁判長は過去に「忘れられる権利」認定

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仙台高裁判決後、「違憲違法」と書かれた紙を持つ原告側弁護団=仙台市青葉区で2022年11月1日午後2時28分、平家勇大撮影
仙台高裁判決後、「違憲違法」と書かれた紙を持つ原告側弁護団=仙台市青葉区で2022年11月1日午後2時28分、平家勇大撮影

 7月の参院選の「1票の格差」を巡る訴訟で、仙台高裁は1日、全国8件目の判決で初めて選挙を「違憲・違法」とする司法判断を示した。

 「違憲」と判断した仙台高裁の小林久起裁判長(62)は、多くの民事訴訟を手がけ、インターネット上の逮捕歴を巡る仮処分申し立てでは、当事者の「忘れられる権利」を認めた。司法制度改革推進本部事務局参事官も…

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