高校野球 リーグ戦活況 口コミで参加120校、8年で20倍
毎日新聞
2022/11/2 西部夕刊
有料記事
1947文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
高校球界に異変が起きている。これまで縁遠かったリーグ戦が急拡大しているのだ。しかも口コミだけで。その謎と魅力に迫った。
「選手が成長する」
高校野球は参加校数が多く日程消化が大変なためトーナメント開催が主だ。しかし、2015年にわずか6校で始まったリーグ戦「LIGA Agresiva」(リーガ アグレシーバ)は今年、約120校が参加する大所帯となった。積極的な宣伝もしていないのにわずか8年で20倍。指導者が周囲にメリットを話し評判が広がった。
創成期から参加する新潟・北越高の小島清監督(47)は「ただの口コミ。私も聞かれれば『選手が成長する。絶対参加した方がいい』と言います」と話す。高校野球の監督は横のつながりが非常に強い。ゆえに「リーガ」は全国20都道府県の18地区でリーグ戦を実施するまでに成長した。
この記事は有料記事です。
残り1591文字(全文1947文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月