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クーデターで全権を握ったミャンマー国軍と、少数民族武装勢力との戦闘が激化する西部ラカイン州で1日までに、日本がミャンマーに供与した旅客船が国軍兵士の移動や物資輸送に利用された。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が発表した。「日本政府は事実上、国軍の軍事作戦に加担したことになる」と指摘している。
HRWなどによると、軍事利用された旅客船は、日本の無償資金協力で2017~19年に順次寄贈された計3隻のうち2隻。地域住民の利便性と航行安全の向上を目的として供与された船だ。
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