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ソウル雑踏事故

ソウルの路上で2022年10月29日、多くの人々が折り重なるように転倒、150人以上が死亡する雑踏事故が発生。

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韓国警察庁長官「事故覚知は発生2時間後」に批判 大統領より遅く

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多くの花束が手向けられたソウル・梨泰院(イテウォン)の雑踏事故現場近くで、犠牲者の冥福を祈る人たち=2022年11月1日、ロイター
多くの花束が手向けられたソウル・梨泰院(イテウォン)の雑踏事故現場近くで、犠牲者の冥福を祈る人たち=2022年11月1日、ロイター

 ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)で10月29日夜に起きた雑踏事故をめぐり、韓国警察トップの尹熙根(ユンヒグン)警察庁長官が事故について初めて知ったのが、事故発生から約2時間後だったことに強い批判が出ている。尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が認識した時刻よりも1時間以上も遅かった。警察組織のゆるみを露呈した形となり、幹部の責任問題に発展する可能性が高まっている。

 日本人女性2人を含む156人が亡くなった事故が起きたのは29日午後10時15分。聯合ニュースなどによると、尹大統領が大統領府幹部から一報を受けたのは同日午後11時1分で、警察からではなく消防を通じたものだった。呉世勲(オセフン)ソウル市長と李祥敏(イサンミン)行政安全相には同日午後11時20分に伝わった。にもかかわらず、尹長官が同庁職員から事故発生を初めて聞いたのは30日午前0時14分。その時点…

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