盆栽を打ち上げ、成層圏へ 手がけた障害者らの夢、気球に乗せて

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気球に乗せ成層圏に打ち上げた「めだか盆栽」について記者会見で説明する青木崇浩さん=中央区内で2022年11月1日、野倉恵撮影
気球に乗せ成層圏に打ち上げた「めだか盆栽」について記者会見で説明する青木崇浩さん=中央区内で2022年11月1日、野倉恵撮影

 メダカの飼育販売を通し障害者就労を支援する東京都八王子市の会社社長、青木崇浩さん(46)と仲間が、支援事業所の利用者らの手がけた盆栽を気球に乗せ、成層圏へ打ち上げた。精神疾患などを抱える利用者らと、多くの人に夢や可能性を伝える願いをこめた。

 打ち上げは10月15日、青木さんらと委託会社が新潟県で実施。ヘリウムガスを詰めた気球に「めだか盆栽」を乗せて打ち上げ、地上34キロの成層圏に到達させた。

 めだか盆栽は、焼き固めた土に水草を植栽してアクリルガラス容器に入れたもの(直径10センチ、高さ12センチ)。水を入れ、水替えをせずにメダカを1~2匹飼える。バクテリアを使って水を浄化させる青木さんの特許取得技術を活用している。八王子市や日野市内の障害者就労支援事業所の利用者らが製作に携わり、販売もしている。

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