Jアラート発令、宮城・山形などで緊張走る 「予測の精度上げて」

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北朝鮮が発射したミサイルに関する情報を確認する宮城県の職員=宮城県庁で2022年11月3日午前8時53分、小川祐希撮影
北朝鮮が発射したミサイルに関する情報を確認する宮城県の職員=宮城県庁で2022年11月3日午前8時53分、小川祐希撮影

 北朝鮮のミサイル発射により宮城と山形両県などに3日朝、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令され、住民に避難が呼びかけられた。一時は「日本列島を越えて落下」という情報もあり、県庁や漁業関係者に緊張が走った。両県などによると、午前10時現在で被害の情報はないという。【小川祐希、平家勇大、百武信幸】

 宮城県はJアラート発令直後の午前7時50分に危機管理警戒本部を設置した。県庁5階の復興・危機管理部には職員が慌ただしく出入りし、情報収集にあたった。午前8時50分ごろまでに、操業中の漁船に被害がないことを確認。県警や消防にも被害情報は入っていない。

 午前9時ごろには「ミサイルは日本上空を通過していない」とのニュースが流れたが、千葉伸・県危機管理監は報道陣に「政府からの正式な連絡がまだなので、通過したと想定して県内に落下物などがないか確認にあたる」と話した。防災担当者らによる会議後、復興・危機管理部の佐藤達哉部長は「Jアラートに驚いた県民は多いと思うが、落ち着いた行動が大事だ」と呼びかけた。

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