愛知・一宮に小栗旬さん、坂口健太郎さん登場 観覧倍率71倍

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トークショー後、記者の取材に応じる小栗旬さん(左)と坂口健太郎さん=愛知県一宮市で2022年11月3日午後4時0分、川瀬慎一朗撮影
トークショー後、記者の取材に応じる小栗旬さん(左)と坂口健太郎さん=愛知県一宮市で2022年11月3日午後4時0分、川瀬慎一朗撮影

 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条義時役を務める小栗旬さんと、息子・泰時役の坂口健太郎さんが3日、今後のドラマで描かれる「承久の乱」(1221年)ゆかりの地である愛知県一宮市で開かれたトークイベントに出演した。

 1500人の募集定員に対し、応募者は10万7174人(倍率71倍)。「狭き門」をくぐり抜け、全国各地から集まった観客は、人気俳優の歴史トークや撮影の裏話などに聴き入った。同市とNHKの主催。

 承久の乱は鎌倉幕府を開いた源頼朝ら源氏将軍3代が没した後、朝廷の権威を回復しようとした後鳥羽上皇が幕府の第2代執権だった義時を討つために挙兵した内乱。鎌倉幕府の正史「吾妻鏡(あずまかがみ)」には、幕府軍が尾張国一宮・真清田神社(一宮市)の周辺に陣地を置き、軍議を開いたとの記述があり、泰時が参加していたとされる。

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