- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

大相撲九州場所(13日初日・福岡国際センター)を前に注目を集めるのが境川部屋だ。大関・豪栄道(現武隈親方)ら関取を輩出した部屋は、平戸海(22)が昨年九州場所での新十両から幕内まで昇進したほか、九州場所では対馬洋(29)が新十両に昇進した。相次いで若手が台頭する部屋を訪ねた。
九州場所の番付発表前の10月下旬。師匠の境川親方は九州場所担当部長のため不在だったが、朝稽古(あさげいこ)は緊張感が漂っていた。
部屋付きの山科親方(元前頭・豊響)や振分親方(元前頭・宝智山)が見守る中、36歳の妙義龍も積極的に若手に声をかける。関取衆の申し合いでは35歳の佐田の海、秋場所新入幕の平戸海、番付発表前でまだ黒まわしの対馬洋が参加し、番数を重ねていった。
この記事は有料記事です。
残り935文字(全文1259文字)