クイーンビートル就航 2年半ぶり再開の博多-釜山航路にデビュー

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釜山に向け博多港の岸壁を離れたクイーンビートル=福岡市博多区で2022年11月4日午前8時54分、久野洋撮影
釜山に向け博多港の岸壁を離れたクイーンビートル=福岡市博多区で2022年11月4日午前8時54分、久野洋撮影

 新型コロナウイルスの影響で運休していたJR九州高速船の博多(福岡市)―釜山(韓国)航路が4日、2年半ぶりに再開した。従来の高速船「ビートル」に代わり、大型化した新型船「クイーンビートル」(全長83メートル)が就航。2020年の建造から2年を経てようやく日韓航路にデビューした。

 博多―釜山は20年3月から運休していたが、日韓両国の水際対策が緩和され、運航が再開した。JR九州によると、コロナ禍以降、国内の国際定期航路の旅客船が再開するのは初めて。クイーンビートルはビートルの後継として建造され、同年10月に博多港に到着。長らく港に係留され、週末などに福岡近海の周遊や博多―門司(北九州市)の運航などに使われていた。

 4日は記念式典が日韓で予定されていたが、10月29日にソウルで起きた雑踏事故を受けて中止された。午前9時前、クイーンビートルは128人の乗客を乗せて博多港を出港した。出発前に報道陣の取材に応じたJR九州高速船の水野正幸社長は「2年8カ月間、困難な時を過ごしてきたが、今、ターミナルにお客様が集まるのを見て感無量だ。新しい船で旅の楽しみを提供したい」と述べた。コロナ禍前は毎年船で韓国を訪れていたとい…

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