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ソウル雑踏事故

ソウルの路上で2022年10月29日、多くの人々が折り重なるように転倒、150人以上が死亡する雑踏事故が発生。

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日本語教師の夢抱き韓国へ ソウル雑踏事故で犠牲の小槌杏さん

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小槌杏さん=インスタグラムから
小槌杏さん=インスタグラムから

 ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)の雑踏事故で亡くなった埼玉県川口市の小槌杏(こづち・あん)さん(18)は、人なつっこく明るい性格で周囲に慕われていた。日本語教師になりたいとの夢を抱き、8月末に韓国へ。異国で「第一歩」を踏み出した直後、悲惨な事故で夢を奪われた。

 小槌さんは、同県内の高校から東京都北区の東京成徳大に入学。ソウルの私立大、建国大の言語教育院に留学し、大学構内の寮で生活していた。韓国の文化や音楽に興味があったという。

 「9年間ずっと一緒だった。ショックで……」。小中学校の同級生(19)は声を詰まらせる。学校の先輩や後輩から広く慕われた小槌さん。SNS(ネット交流サービス)に投稿された留学中の写真からは夢に向かって進む様子が感じられ、尊敬していたという。

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