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大阪国税局奈良税務署の副署長だった50代男性が9月中旬、近畿税理士会奈良支部との懇親会で、女性税理士に「殺すぞ」などと暴言を繰り返し、背中や肩を平手でたたく暴力も振るっていたことが判明した。元副署長は泥酔状態だった。国税局は4日、元副署長を国家公務員法(信用失墜行為の禁止など)違反で減給10分の2(3カ月)の懲戒処分にした。関係者によると、監督責任を問い、同席していた署長を厳重注意した。
元副署長は問題発覚後、大阪国税局総務部付に異動した。国税局の調査に「酒に酔っていて全く覚えていない。被害者に大変なご心労を与えてしまい、深くおわび申し上げる」と話しているという。
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