参院選1票の格差 福岡高裁宮崎支部でも「違憲状態」 5件目判決

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「違憲状態」の判決の意義を語る原告側の升永英俊弁護士(左から2人目)ら=宮崎市旭2の福岡高裁宮崎支部前で2022年11月4日午後3時2分、塩月由香撮影
「違憲状態」の判決の意義を語る原告側の升永英俊弁護士(左から2人目)ら=宮崎市旭2の福岡高裁宮崎支部前で2022年11月4日午後3時2分、塩月由香撮影

 「1票の格差」が最大3・03倍だった7月の参院選は投票価値の平等を保障した憲法に反するとして、弁護士グループが宮崎、鹿児島両選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、福岡高裁宮崎支部(高橋亮介裁判長)は4日、「違憲状態」と判断した。大阪、東京、札幌、広島4高裁に続く5件目の判断。無効請求は棄却した。原告側は上告する方針。

 高橋裁判長は、2019年の参院選後に国会で格差を是正する姿勢が大きく後退する中で施行した選挙だと指摘し、「違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあったと認めるのが相当」と結論付けた。

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