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野球日本代表の強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」が5日、東京ドームでの日本ハム戦で始まる。
22歳ながら肝っ玉のすわった若き主砲が、侍ジャパン世界一奪還の道筋を示す。栗山英樹監督(61)が率いる新生・日本代表の初陣で、打の中心を担うのが村上宗隆選手(ヤクルト)だ。
「そっとしておいて」
大混戦の末に日本一を逃してからわずか5日。4日の日本代表の前日練習に参加した村上選手は、フリー打撃で右翼席上段に飛ばすなど柵越えを連発して元気な姿を見せた。栗山監督ともグラウンド上で言葉を交わし意見交換。村上選手は「力になることがあれば、僕は全力でやります」と伝えたという。
思いを受け取った栗山監督は「(日本シリーズで)最後、本当に悔しい思いが画面上から伝わった。体もしんどいだろうが、『やらなければいけないことがある』という話は、本人がすごく理解してくれていた」と感謝した。
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