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2011年に京都府で交通事故により亡くなった幼稚園児東陽大(あずまはると)ちゃん(当時4歳)が育てていたヒマワリの種を広める運動の一環で、福岡市で育てられたヒマワリの種約1000粒が10月17日、カンボジアで地雷除去活動をする同市の非政府組織(NGO)に手渡された。カンボジアの学校でも育ててもらい、命の大切さへの共感を広げる計画だ。
運動は、遺族から種をもらい受けた京都府警が全国の警察へ広めて始まった「ひまわりの絆プロジェクト」。福岡市の市民グループにも25粒が渡り、同市の能古島で育てられた。グループは、種や思いを海外にも届けようと、カンボジアで地雷除去や学校建設を手がけるNGO「カンボジア地雷撤去キャンペーン」に種を託した。
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