山本草太が首位スタート　「人生を表現できている」　フランス杯

　フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第3戦フランス大会は4日（日本時間5日）、フランス・アンジェで男子ショートプログラム（SP）が行われ、山本草太選手（中京大）が92・42点で首位発進した。演技後の談話は次の通り。

好調・三浦佳生が刺激

　6分間練習で「もうちょっとできるな」と自分では思っていたので、それを修正しながら本番に持って行った。練習をしっかり日本でやってこれたので、ただただ今までやってきたことを出せた。フリーの方がSPよりは練習してこれたので、明日に向けて頑張っていけたらと思う。

　今季は国際試合を経験できていなかった。日本では早い段階から試合をできていたが、国際試合だと点数の出方やレベルの取り方が絶対変わってくるとは思っていた。そこはしっかりと意識しながら練習してきた。スピンもステップもレベル4をそろえられたので良かった。