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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯は4日(日本時間5日)、フランス・アンジェで男子ショートプログラム(SP)が行われ、山本草太選手(中京大)が92・42点で首位発進した。
演技を終えた瞬間、突き上げた右拳を小刻みに何度も振った。山本選手は「ただただ今までやってきたことを出せた」と、確かな手応えをつかむ好スタートを切った。
冒頭で4回転―3回転の連続トーループを成功させ、GOE(出来栄え点)で3点以上の加点を得た。スピンとステップは全て最高評価のレベル4。2019年10月のフィンランディア杯で記録した、国際スケート連盟(ISU)公認での自己ベストの92・81点に迫る会心の演技だった。
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