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第47回社会人野球日本選手権

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分かっていても打てない 34歳熟練右腕のフォーク 日本選手権

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【日立製作所-三菱重工West】六回表日立製作所2死二塁、田中を遊飛に抑え、喜ぶ三菱重工Westの先発・鮫島=京セラドーム大阪で2022年11月5日、中川祐一撮影
【日立製作所-三菱重工West】六回表日立製作所2死二塁、田中を遊飛に抑え、喜ぶ三菱重工Westの先発・鮫島=京セラドーム大阪で2022年11月5日、中川祐一撮影

 第47回社会人野球日本選手権大会は第7日の5日、京セラドーム大阪で2回戦が行われ、三菱重工Westが日立製作所を2―1で降し、第39回大会(2013年)以来、8大会ぶりに準々決勝に進んだ。ベテラン右腕の妙味あふれる変化球が光った。

絶妙な「前後のずらし」

 「分かっていても打てないストレートを投げたい」。投手がよく口にする言葉だ。だが、三菱重工Westの鮫島優樹が投げるのは「分かっていても打てないフォーク」。34歳の熟練右腕が数多く投じた落ちる球が、試合でさえ渡った。

 真骨頂は1点リードの六回。先頭打者を四球で出すと、1死二塁となって日立製作所の4番・大塚直人を迎えた。3球で追い込んだが、粘られてフルカウントに。ここから勝負球のフォーク、直球がファウルとなった8球目。真ん中低めに沈む127キロのフォークで空振り三振に切って取った。次打者もフォークで遊飛に打ち取ってしのぐと、ガッツポーズ。七回途中から救援陣に託したが、8大会ぶりに8強入りする立役者となった。

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