- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

フィギュアスケートの東日本選手権は5日、前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の江川マリア選手(明大)が114・15点、合計175・46点で優勝を果たした。
演技後のキス・アンド・クライ。得点が発表されて優勝が決まっても、江川選手に笑みは少なかった。「1位でいいのかな、という悔しい演技」。自らの成長を感じるからこそ、喜びも控えめだった。
悔いが残ったのは後半の2本のジャンプだ。3回転ルッツで転倒し、続く3回転ループは空中で体が開いて1回転になった。「練習では(成功の)確率が上がっていたが、スタミナが足りなかった」。気落ちせずに最後の3回転サルコウを着氷させ、今秋の東京選手権に続く頂点に立った。
この記事は有料記事です。
残り296文字(全文623文字)