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リーグ制覇が決まるとその場にしゃがみ、あふれる涙を両手で押さえた。
1993年の開幕から30年目を迎えたサッカーのJリーグで5日、横浜F・マリノスが3年ぶり5度目の優勝を達成した。クラブの礎を築いた父を持つ水沼宏太選手(32)は「『水沼』の名前をクラブの歴史に残せた」と夢見心地だった。
元日本代表の父貴史さん(62)は前身の日産自動車とJリーグ草創期の横浜マで活躍し、東京・国立競技場であったJリーグ開幕試合は父がプレーする姿をスタンドから観戦した。
育成年代から所属し、憧れだった横浜マでプロデビューしたが、2010年夏に出場機会を求めて移籍し、4クラブを渡り歩いた。
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