西山真瑚が4位　最初で最後の「シングルで全日本」実現　東日本選手権

　フィギュアスケートの東日本選手権は5日、前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで男子フリーが行われ、SP10位の西山真瑚（しんご）選手（早稲田大）が127・63点、合計177・12点で4位に入り、12月の全日本選手権出場を決めた。

　アイスダンスとの「二刀流」で活動してきたが、今季はシングルに専念し、来季からはアイスダンス一本に絞ることを決めている。ジャンプのミスが相次いだ前日のSPから立て直し、フリーではトップのスコアをマーク。最初で最後の「シングルで全日本出場」をつかんだ。試合後の主な談話は次の通り。