三菱重工W、準々決勝へ　9年ぶり　／兵庫

　第47回社会人野球日本選手権大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催）は第7日の5日、京セラドーム大阪で2回戦が行われ、5大会連続26回目の出場となる県勢の三菱重工Westは日立製作所（茨城）を2－1で制し、2013年以来9年ぶりに準々決勝に進んだ。準々決勝は7日第2試合（正午開始予定）にあり、ENEOS（神奈川）と対戦する。【中田敦子、来住哲司】

　三菱重工Westは互いに無得点で迎えた四回、2番・湯口郁実の二塁打、3番・佐藤悠輝の送りバントで1死三塁とし、4番・中山将太の中前適時打で先制点をもぎ取った。六回にも中山の中前適時打で加点した。